2008年01月08日
二酸化炭素の排出量ってなーに?
新年初めての"グランシップ"でのボランティア。新年の挨拶が終わったところでいつものように新聞の切抜きから始まる。その後グランシップや近隣施設の催しのチラシの袋詰めを行う。手は忙しく動くが口は遊んでいるので作業をしながらいろいろな話題を話し合う。
紅白歌合戦、お正月とお孫さん、年賀状、浜崎あゆみの耳の障害など話は次から次へと展開していく。
もちろん真面目な話も時には入ってくる。今日は"炭酸ガスの排出量ってどうして決めるのか"であった。ガス、電気、石油などどうなっているのだろうか。
その場での結論は"多分、それぞれに係数をかけるのではないか"という事になった。次回までに私が調べることになり、早速インターネット検索にかけてみた。
その結果、"係数"を使うことは正解であった。電気、都市ガス、プロパンガス、ガソリン、燃えるごみなどそれぞれの単位重量(容積)あたりの二酸化炭素排出量数値が決まっている。
ガソリンは1リットルにつき排出量は2.3kg。例えば1ヶ月、360km走って30リットルのガソリンを消費したとする。すると燃費は12km/リットルであるのでこの車の二酸化炭素排出量は、1km当り0.19kg(=2.3/12)となる。
この重量を容量に変換する。二酸化炭素は44g(原子量=12+16x2)で22.4リットル(気体の1モル当りの定数)であるので、この車は1km走るごとに0.19x1000(g)x22.4/44=96.7リットルの二酸化炭素を排出することになる。2リットル入りのペットボトル約49本に相当する。
このように計算するとこの車の場合、平均的に一日1リットルのガソリンを消費することになるので、一日でペットボトル588本(=12x49)、一年間では2リットル用ペットボトルでなんと21,4582本分の二酸化炭素を排出することになる。
なお、電気の二酸化炭素排出量数値は1kWhあたり0.36kg,都市ガス1立方メートルあたり2.1kg、プロパンガス1kgあたり3.0kg、燃えるごみ1kgあたり0.84kgとのこと。燃えるごみも2.7kgでガソリンと同じ排出量となる。
これらの値を用いて一般家庭から排出される二酸化炭素量を計算すると普通の生活でもかなりの二酸化炭素を放出していることになり、改めて驚いてしまう。
紅白歌合戦、お正月とお孫さん、年賀状、浜崎あゆみの耳の障害など話は次から次へと展開していく。
もちろん真面目な話も時には入ってくる。今日は"炭酸ガスの排出量ってどうして決めるのか"であった。ガス、電気、石油などどうなっているのだろうか。
その場での結論は"多分、それぞれに係数をかけるのではないか"という事になった。次回までに私が調べることになり、早速インターネット検索にかけてみた。
その結果、"係数"を使うことは正解であった。電気、都市ガス、プロパンガス、ガソリン、燃えるごみなどそれぞれの単位重量(容積)あたりの二酸化炭素排出量数値が決まっている。
ガソリンは1リットルにつき排出量は2.3kg。例えば1ヶ月、360km走って30リットルのガソリンを消費したとする。すると燃費は12km/リットルであるのでこの車の二酸化炭素排出量は、1km当り0.19kg(=2.3/12)となる。
この重量を容量に変換する。二酸化炭素は44g(原子量=12+16x2)で22.4リットル(気体の1モル当りの定数)であるので、この車は1km走るごとに0.19x1000(g)x22.4/44=96.7リットルの二酸化炭素を排出することになる。2リットル入りのペットボトル約49本に相当する。
このように計算するとこの車の場合、平均的に一日1リットルのガソリンを消費することになるので、一日でペットボトル588本(=12x49)、一年間では2リットル用ペットボトルでなんと21,4582本分の二酸化炭素を排出することになる。
なお、電気の二酸化炭素排出量数値は1kWhあたり0.36kg,都市ガス1立方メートルあたり2.1kg、プロパンガス1kgあたり3.0kg、燃えるごみ1kgあたり0.84kgとのこと。燃えるごみも2.7kgでガソリンと同じ排出量となる。
これらの値を用いて一般家庭から排出される二酸化炭素量を計算すると普通の生活でもかなりの二酸化炭素を放出していることになり、改めて驚いてしまう。
Posted by 風車 at
19:45
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