2007年04月04日

優勝 おめでとう

 昨日、静岡では常葉菊川高校の選抜高校野球大会優勝で大いに盛り上がりました。静岡県勢の選抜優勝は浜松商業以来29年ぶりとのこと。

 静岡新聞の夕刊のコラム「窓辺」は県内在住の著名人が2ヶ月間、週1回の担当でさまざまなことを書いてくれています。先月まで担当されていた方の一人に駒澤大学野球部で指導された太田元監督おり、最後のコラムで"静岡県の野球レベルの衰退"について書かれていましたが、この記事に菊川ナインが発奮したのかどうかはわかりませんが、県民に勇気を与える優勝だったと感じます。

 全試合をTVで見たわけではないし、専門家でもありませんが、一ファンとして今回の優勝のポイントの一つは仙台育英高校との緒戦、9回1点リードの場面で無死(1死?)三塁で投手交代、リリーフが後続を断ち切ったことがあげられると思います。

 今までの静岡県のチームだと往々にして浮き足立ち、同点あるいは逆転されてしまうケースが多かったと思いますが、あの場面での図太さが"このチームはちょっと違う"と感じさせました。
 準決勝、決勝戦の後半での逆転劇も"従来の静岡県のチームらしさ"とは違う力強さでした。

 監督さんはTVで見るとやさしそうですが、練習ではとても厳しいそうです。部員の皆さん、少しだけのんびりして、また夏に向かって練習で監督さんに絞られて、静岡県勢初の春夏連覇を目指してください。
 また他の高校も"打倒・常葉菊川!!"を目指し練習に励んで、野球王国を復活してください。  


Posted by 風車 at 18:15Comments(1)