2007年11月09日

子供さんたちが楽しんで描く

 県立美術館実技室でのボランティア。今日は子供さんたちが来館して「大地」に絵を描く予定だったが、ちょっと寒いので実技室内でビニールシートをキャンバスにして描くことに変更。
 午前は駿河区の小学5年生の男女70名余が参加。小学校高学年ともなるとさすがに身体は大きい。午後は清水区の幼稚園生30名が来館。小学生と比べるとかわいいの一言。
(準備体操;壁に貼ったビニールに自由に描く)
 プログラムの内容は午前、午後とも同じで、2mx0.8mほどの2枚のビニールシートに自分たちの絵を描くというもの。二人が寝転んで、その上にシートを乗せ、残りの二人が下の子供さんの姿を写し取った後、これに彩色していく。
 小学生はさすがにそれなりの絵を描き、女の子はきっちりとした、かなり正確にきれいに描く。一方、男の子は途中からは奔放な書き方に変わっていく。この辺の違いがわかっていても面白い。
 園児は男女の差はほとんど見られない。
 後半、顔や手に絵の具をいっぱいつけて楽しむ姿は園児も小学生も同じ。
実技室の床はこぼれたものや手足についた絵の具がつくが、小学生にはこの掃除までやってもらう。

 各グループとも1時間半余りで行うので、実技室の中でもきついプログラムといわれており、スタッフも終わるとホッとするそうだ。
 いつもは使わない筋肉を酷使するのでこのボランティアの後は2日間ほど身体の節々が痛い。でも楽しい。  


Posted by 風車 at 19:24Comments(0)