2007年01月27日
小学生らが鋳物作りに挑戦
県立美術館実技室開催の「土曜工作室」のお手伝いをしてきました。今日は「小さな鋳物品作りを体験する」ということで小学生低学年、その親御さん、さらにはシニアーと思しき女性3人を含めて約30名が参加しました。
掲載した写真は作品の一例の「サイコロ」です。
講師の先生から鋳造品の作り方の説明を受けたあと制作に取り掛かりました。
最初につくりたいものの形状をカッターナイフや紙やすりを使って発泡スチロールで作ります。(写真の製品と同じもの) 次にこれを空き缶の中に入れて周りに砂を詰めます。溶かした金属(今日使ったのはスズ合金で約450度)を発泡スチロールの上から流し込むと、スチロールが溶けてなくなると同時にできた空間に金属が流れ込み、時間とともに固まります。十分に冷却した後、缶を逆さにすると写真のような製品が出てくるわけです。
参加者は最初の製品が出てきたときは、"大歓声"を挙げて喜ぶとともに、2つ目、3つ目に挑戦する人も出てきました。
私は社会人のときに5年ほど鋳物作りに携わったことがありますが、多分ほとんどの人はこのようなものづくりに接したことは無いと思います。そんな意味で参加者は物作りの楽しさとともに貴重な経験をしたと思います。
掲載した写真は作品の一例の「サイコロ」です。

講師の先生から鋳造品の作り方の説明を受けたあと制作に取り掛かりました。
最初につくりたいものの形状をカッターナイフや紙やすりを使って発泡スチロールで作ります。(写真の製品と同じもの) 次にこれを空き缶の中に入れて周りに砂を詰めます。溶かした金属(今日使ったのはスズ合金で約450度)を発泡スチロールの上から流し込むと、スチロールが溶けてなくなると同時にできた空間に金属が流れ込み、時間とともに固まります。十分に冷却した後、缶を逆さにすると写真のような製品が出てくるわけです。
参加者は最初の製品が出てきたときは、"大歓声"を挙げて喜ぶとともに、2つ目、3つ目に挑戦する人も出てきました。
私は社会人のときに5年ほど鋳物作りに携わったことがありますが、多分ほとんどの人はこのようなものづくりに接したことは無いと思います。そんな意味で参加者は物作りの楽しさとともに貴重な経験をしたと思います。
Posted by 風車 at
19:04
│Comments(1)