2007年06月17日

展覧会「ベェネツィア絵画のきらめき」

 県立美術館で開催中の「ベェネツィア絵画のきらめき」展を見てきました。出品リストによると96の絵画が紹介されています。
展覧会「ベェネツィア絵画のきらめき」
 パンフレットにも記載されていますが、これらの絵画は色彩がとても豊富です。この展覧会は宗教・神話・寓意、統領(ドージェ)のベェネツィア,都市の相貌の3セクションによって構成されています。
 「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」、「ゴリアテの首を持つダビテ」と2つの絵画に生首が出てくるのが宗教画らしいと思いました。
 またこの頃の"裸婦"像はほとんどが豊満であることも当時の女性の美の基準を象徴するものでしょうか。
 サン・マルコ広場やサン・ジョルジョ・マッジョーレ島などは十数年前に見た景色が浮かびました。また、会場に展示されたベネチアの地図を見ながら、サン・マルコ広場からまったく読めない表示と迷路のような道に苦労しながらリアルト橋まで歩いたことを思い出しました。



Posted by 風車 at 20:25│Comments(0)
 
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